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株式会社ダイイチプラニング 空撮事業部

実機セスナ撮影から無人ヘリ空撮・マルチコプター空撮までニーズに合わせて最適の撮影を行います

TEL.0166-52-1550

旭川市川端町1条6丁目1番17号

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新着情報・FAQ

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FAQ

UAV空撮とはどのような撮影なのですか?

UAVとは、「Unmanned Aerial Vehicle」または「Unmanned Air Vehicle」の略で、「無人航空機」を意味します。軍事用から民間用まで機体は様々です。
機体の形状も、固定翼機と言われる一般的な飛行機から、回転翼機と言われるヘリコプターや最近では、プロペラを複数持つマルチコプターと呼ばれる機体まであります。
ただし、共通しているのは、パイロットが地上から遠隔操縦していることです。

弊社のUAV空撮は、ヘリコプターとマルチコプターを使用して、静止画や動画を撮影しています。

撮影費用を教えてえください

撮影費用は、撮影内容によって異なります。具体的には、静止画か動画を撮影するのか、撮影する場所や箇所数によって、一律の撮影価格を適用することが出来ないためです。
個別の案件ごとに、お見積もりを提示させていただきます。

どのような撮影機材が搭載できるのですか?

基本的には、弊社所有の撮影機材を使い、静止画・動画を撮影することになりますが、お客様持込みの機材を搭載させることも可能です。過去の事例では、レンズを持ち込まれて撮影したこともあります。
ただし、持込みを希望される場合、事前にご相談いただき、対応の可否を検討させていただきます。また、場合によっては、事前に機材をお借りしてテストを行うなどの対応が必要になることもあります。

ヘリコプターとマルチコプターの両方使うのは何故ですか?

ヘリコプターとマルチコプターには、それぞれメリットとデメリットがあります。

ヘリコプターの最大のメリットは、飛行時間です。弊社が使用する機体はガソリンエンジンを搭載しています。ガソリンエンジンの場合、大型の燃料タンクを搭載できる分、飛行時間を長くすることができます。弊社が使用する機体では、最大30~60分連続飛行することが出来ます。この特性を生かして、連続撮影などのシーンで使用しています。
逆にデメリットは、ガソリンエンジン故の騒音と振動があります。ガソリンエンジンの排気音は、意外と大きく、上空でバイクが走っていると想像すると良いでしょう。このような爆音機を住宅密集地で飛行する場合、騒音の苦情等が考えられます。
さらに、このエンジンから発せられる振動も、撮影ではかなり影響します。特に動画撮影では、この振動の影響が映像に映りこむ為、振動対策をしっかりと講じなければなりません。

マルチコプターの場合のメリットは、静穏性に優れていることです。マルチコプターはモーターによる電動機です。ガソリンエンジンと異なり、エンジン音はありません。また、排気ガスを排出することも無いため、都市部での撮影に適しています。
さらに、振動においても少ないことから、動画撮影にも適した機体といえます。
逆にデメリットは、最大飛行時間15分とガソリン機に比べ飛行時間が短いことが挙げられます。電動機は、動力用バッテリーを搭載しますが、長時間飛行を目指して、大容量のバッテリーを搭載しても、バッテリー重量が重くなるため、期待通りの飛行時間を得ることは出来ません。搭載する重量とのバランスが必要となります。

このように、メリットとデメリットを両者がカバーすることで、シチュエーションに応じた機体選択が可能となります。

飛行制限はあるのですか?

基本的には、航空法の定める範囲内となります。
飛行高度は300m以内で、空港周辺での飛行はできません。
また、公共施設等の周辺での撮影の際は、事前に連絡をすることが望ましいと考えます。
弊社では、高度300m以下の撮影は、UAVによる空撮を行い、300m以上の高度では、事業系航空会社との業務提携により、撮影を行っています。

墜落の危険は無いのですか?

普通の旅客機や有人機でもトラブルが発生するように、UAVにおいても撮影中にトラブルが発生する可能性はあります。
幸い、過去の撮影作業中において、墜落などのトラブルはありませんが、機体の調整作業や操縦訓練中の墜落は数え切れないほどあります。調整作業を通して、トラブルの原因を追究し、処置をする事や機体点検をすることで墜落などのトラブルが減少されるのですが、それでもトラブルが発生するの可能性はあります。その為、被害を最小限に押さえ込むことや、危険回避をするために操縦士の技量が必要となります。
弊社では、調整用の飛行場を確保することで、機体の安全や技術の研鑽に日々努めています。
また、万が一の事態に備え、各種保険に加入しおりますので、ご安心ください。

機体の操縦は簡単なの?

最近では、メカが高性能になり、簡単に飛ばせるようになったのは事実です。
しかし、それはラジコン専用飛行場などで「安全に楽しむ」場合と思ってください。
最近では、マルチコプターによる空撮が広まり、某番組にて女性タレントが、簡単に操縦しているシーンが映し出されていましたが、周辺に危害を加えない場所での撮影であれば、経験の浅い人でも撮影できるかもしれません。
しかし、我々の撮影では様々なロケーションにて撮影を行います。建物や歩行者の頭上で飛行したり、車が走行している横で飛行する場合もあります。離陸するにも、頭上で電線が邪魔をする場合もあります。点検撮影などでは、被写体にギリギリまで接近して撮影をします。
上空では人の目には見えない風があります。地上と上空では、風の向きも強さも異なります。突風が吹く場合もあります。また、機械トラブルが発生する可能性もあります。
このような状況においては、どんなに高性能な装置を搭載していたとしても、最終的には操縦士の技量により機体コントロールしなければなりません。
マルチコプターの普及により、経験の浅い操縦士が空撮を行うことによる、墜落事故等が多くなっています。

UAV空撮において機体の高性能化によって、操縦士の負担が減った事は事実ですが、あくまでも、簡単に飛ばすことができるのではなく、操縦士が周囲への安全に対する考える時間と心に余裕を与えてくる操縦補助システムと考えてください。